Jリーグが再開した。
多くのみなさんに感謝しながらこの日を迎えたのは私だけではないはず。
ただし、現地観戦好きの私にとってはまだまだガマンの時間が続く。
いまのところ、8/15(土)のFC東京-名古屋の試合に行けたらいいな、と思ってはいるが、ビジター席がどの程度用意されるかわからないので、チケットが確保できるよう祈るのみだ。
ちなみに、FC東京のホームである味の素スタジアムは、我が家から最も近いスタジアムだ。
私は名古屋グランパスのサポーターではあるが、東京在住のため、メインで行くのは関東のスタジアムのビジター席だ。
けれども、そんな事情を知らない人たちからは「名古屋から来た人」に見えるため、たとえばキッチンカーやバス乗り場などで「遠いところからよく来たねえ」というような声かけをされることが多い。
去年までだったらそんなやりとりも現地観戦の楽しみのひとつではあったが、今後のことを考えると、ちょっとした怖さがある。
「他県ナンバー狩り」のようなことだ。
前述のように、私は東京在住のグラサポだ。
そして、味スタは家から一番近いJリーグのスタジアムだ。
移動距離としては短いにもかかわらず、行き帰りの電車の中などで「遠いところから来た」と思われてしまっては嫌だな、という思いがある。
休校期間中は遊びに行くことも、スーパーに行くことさえせずがんばっておうち生活を耐えた甥っ子を連れて行きたいが、「名古屋から子連れで来た」と思われたら……。
考えすぎかな。
どうだろうか。
とりあえず、現地に着くまでできるだけユニやタオマフは隠していこうかな……。
いつもだったら「人数で負けてしまうアウェーサポ同士のアイコンタクト」を楽しむためにチラ見せしながら電車に乗ったりするのにな。
あの雰囲気が好きだからアウェーサポはやめられないんだけどな。
もういっそ「東京の鯱の子です」みたいなアピールして歩きたいなあ。
応援しているクラブのホームが遠いサポさんたちはみんなどんな思いでいるんだろう。
何か対策とかあるんだろうか。
缶バッジとか作る?
私たちファン・サポーターが最短距離で日常を取り戻すためにできることは、Jリーグや関係各所が何日も何日もかけて話し合った新しいルールをきちんと理解し、リスペクトし、守り、協力することだと強く思っている。
いろいろ思うところはあるけれども、発表されたルールに従って現地観戦を楽しもうと思う。
マウスカバー届くの楽しみだなあ☺︎